電磁波が人体に有害である事は、1979年アメリカで発表された‘高圧線の近くでの小児の白血病発生率が他のところより2~3倍に至る’という論文の発表と、コンピューターが普及すると共に‘コンピューターのモニーターの前で作業する女性が流産する確立が高い’との論文を発表した後からでした。
その後、アメリカ及びヨーロッパーのあちこちで訴訟があいつぎ、その原因を立証するための色々な研究と疫学の調査が施行されました。
研究結果に関しては多くの議論がありましたが、小児の白血病と大人の白血病も発病しやすい事は大体認められました。
論議になる理由は、電磁波がどの位影響を与えたかが明確でないためです。
アメリカのコロラド大学では、1976~1983年の間にテンバー市で発生した小児癌に関する疫学調査をした結果、1979年にワルトハイマーが発表した結果と類似な結果が出ました。
彼らが調査した小児癌は、白血病・リンパ腫瘍・脳腫瘍・筋肉腫瘍・リンパ性白血病などでした。このような結果を基礎に、スウェーデンでは1993年から0.2~0.3μT(マイクロテスラ)を基準にして小児施設を移転し、送電線を撤去し始め、住民が多い所の送電線は自発的に撤去されまた。
1995年、妊婦の職業的電磁波漏出による子供の白血病の発生率が5.7倍も増加し、電気毛布を使用した妊婦から生まれた子供の先天的尿度以上が10倍も増加したとのショッキングな論文が発表された。
だが、この様な論文も、電力会社・政府・住民の利害関係のために公式に認定はされませんでした。
‘2002年1月までに1μT(マイクロテスラ)以上の交流磁気場の影響を受けた妊婦から生まれた子供の異常が10倍も増加した’との多数の論文が発表されました。
‘コンピューターのモニーターの前で仕事する女性の流産が多い’との報告で、スウェーデンでは、モニターから発生する電磁波に関して‘MPRΓ’と言う規制案を1987年に作り、1990年には‘MPRⅡ’と言う名前で正式に規制が開始されました。
1996年には‘MPRⅢ’と言う規制がヨーロッパ各国で始まりました。その内容は 次の通りです。
モニターの前面から30㎝離れた所から周波数が5~2,000Hzの電磁波の磁気場は0.2μT(マイクロテスラ)以下(電気場10V/m以下)であって、2k~400kHzの電磁波の磁気場は0.025μT(マイクロテスラ)以下(電気場1V/m以下)に制限する。
このように多様な意見のため、規制が画一的に統一され難いので、電磁波に関する規制が妥当性を持って全世界的に同じ内容で施行できるようになるのかどうかはまだ未知数です。











