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家電製品による電磁波障害

電気製品製品から発生する電磁波

【家庭用電気製品が放出する電磁波の強度と、距離に関する変化 (単位:μT(マイクロテスラ))】
  電気製品からの距離
種類 15cm 30㎝ 60㎝ 120㎝
カーラーTV   0.7~2 0.2~0.8 0~0.4
扇風機   0.3~5 0~0.6 0~0.1
エアコン   0.3~2 0.1~0.6 0~0.4
電子レーンジ 20~30 4~20 1~3 0.2~2
冷蔵庫 0.2~4 0.2~2 0.1~1 0~0.1
ミクサー 3~10 0.5~2 0~0.3 0
電気泡たて器 3~10 0.5~2 0~0.3 0
缶きり 50~150 4~30 0.3~3 0~0.4
食器洗い機 1~10 0.6~3 0.2~0.7 0~0.1
生ゴミ分解器 6~10 0.8~2 0.1~0.3 0
電気オーブン 0.4~2 0.1~0.5 0~0.1 0
電気髭剃り 10~60 2~10 0~1 0~0.1
ヘアードライ機 30~70 0.1~7 0~1 0
洗濯機 0.4~10 0.1~3 0~0.6 0
電気アイロン 0.6~2 0.1~2 0 0
真空清掃機 10~70 2~20 0.4~5 0~1
アナログ時計   0.1~3 0~5 0~0.3
空気清浄機 11~35 2~5 0.3~0.8 0~0.2

電気製品をうまく利用する方法

TV画面から30㎝離れている所から電気場の漏出は0.7~2μT(マイクロテスラ)、60㎝離れている所は0.2~0.8μT(マイクロテスラ)、60㎝で0~0.6μT(マイクロテスラ)、120㎝で0~0.1μT(マイクロテスラ)です。
扇風機を100cmの距離で使用した場合、 約0~5μT(マイクロテスラ)の比較的高い磁気場に漏出される可能性があります。
性能が悪い製品の場合はもっと深刻な障害を起こす事もありえるので最小限120cm離れたところで使用した方が良いです。

夏に活躍するエアコンもTVと類似な磁気場の漏出が調査されましたが、一般的に室内機は壁の高い所に位置するため、エアコンの電気モーターの付近から1m~1.5mはなれれば、磁気場の漏出はあまり気にしなくて良いでしょう。

電子レンジなどキッチンの電気製品

キッチン、厨房、食卓付近には多くの電気製品が存在します。冷蔵庫からは、比較的に多くの磁気場が漏出されます。30cmから0.2~2μT(マイクロテスラ)、60cmで0.1~1μT(マイクロテスラ)程度なので、できるだけ離れたほうが良いということになります。特に冷蔵庫は下か後ろにモーターがあるので、そこから多くの磁気場が放出されます。

キッチンにある電気製品の中で 一番漏出電磁場が多いのは 電子レンジです。
2.45GHzを食べ物に当て、食物の中の水分の分子が振動、回転してお互い摩擦し合い熱を発生ます。電子レンジの中で発生した超高周波の電磁波が外に洩れないように、ドア・硝子・本体の接続部分などの改良が繰り返され、今は外に洩れる電磁波は少しだけです。
それでも、30cm離れて4~20μT(マイクロテスラ)、120cm離れて0.2~2μT(マイクロテスラ)に測定されるので 電子レンジを使用する時には150㎝くらい離れたほうが安全(良い)といわれています。

食器洗い機・ミキサー・生ゴミ分解器のように強力なモーターを使用している製品も、電子レンジに匹敵するぐらいの電磁波を外に放出するので、使用を短い時間にするか、又できるだけ離れて使うのが望ましい。

その他の電気製品

電気ドライヤーと電気髭剃りは、皮膚に直接あたるか、すごく近いところで使用する物です。
電気髭剃りは15cm離れたところでその強度はなんと10~60μT(マイクロテスラ)にもなるので、皮膚に密着している時はおよその製品全てから100μT(マイクロテスラ)以上の電磁波が漏れています。
人によれば毎日髭剃りを使用する人もいるし、長時間使用する人もいます。電磁波障害という側面から見れば、できるだけ電気髭剃りの使用を減らしたほうが良いといえます。
ヘアドライヤーも同じく、15cm離れたところから30~70μT(マイクロテスラ)の漏出磁気場が報告されているので、できるだけ使用時間を減らすのが賢明です。

電気製品との距離

様々な電気製品にはある共通点があります。
特別な製品を除いて、ほとんどがモーターを採用していることです。
性能が良いほど強力なモーターを装着しており、強力なモーターからはとても多くの電磁波、強い電磁波が漏れています。よって、強力で性能が優秀(?)な物ではなく、パーワが小さな物を選択して、短い時間に使用すること、可能な限り機械から距離をおくことが賢明です。

電磁波が人体に影響を及ぼす磁気場の強度は、電磁波を発生させる装置までの距離に反比例します。すなわち、装置から離れれば、急激にその強度が減少します。(上記の表を参照)

上記の表は、1999年にアメリカで発表された論文に掲載されたものですが、最高に怖いと言われていた電子レンジも、1.5m離れれば0.2μT(マイクロテスラ)以下に減少します。他の電気装置も、だいたい2m位だけ離れていれば電磁波の被害から逃れられるものが多くあります。

長時間の漏出

電磁波により害を受ける時は、勿論強度が高い電磁波に漏出される時です。しかし、どの位高い電磁波なのかということよりも、どの位長い時間漏出されているのか、ということが重要です。
つまり、高い電磁波に短い時間漏出されるよりも、低い電磁波でも長い時間にかけて漏出されることの方が深刻な障害を呼び込む可能性が高いということです。
よって、キッチンや厨房にある電気製品からは、多い量の電磁波に漏出されるが、その電磁波に漏出されたまま長時間働くわけはないので、それほど大きな問題にはなりません。

むしろ、小さい冷蔵庫を寝室に置いたり、オーデオセット、電気時計などを寝所近くに置いて使用するのはよくない、ということです。



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